ローカル焼肉とは、地域独⾃の産業・歴史・⽂化により発展を遂げた地域特有の焼⾁です。決してひとくくりにはできない、 地域独自の焼肉を現地の作法で お楽しみください。
ホルモンに市民はとりこサガリ原理主義の焼肉を生ダレで
北の焼肉聖地、北海道北見市では、街中に畜肉加工場があったことから市民にホルモン焼肉が広まりました。 牛肉を食べる時代になってもホルモン文化が根ざす北見では、カルビではなくサガリを好んで食べる、サガリ大国に発展しました。
文明開花の肉食先進地おたぐりから和牛までまさに焼肉デパート
信州の焼肉聖地・長野県飯田市では、明治時代から牛肉を食し、農耕や繊維産業で活躍した家畜を残さず食べ、さらに高品質な和牛も生産する。まさに牛豚羊の焼肉デパートです。炭火だけでなく宅配焼肉によって定着した鉄板や味比べの熟成ダレにも要注目。
島の自然と文化が産んだ、島焼肉ブランド豚とブランド牛を南国の調味料と共に
石垣市の焼肉文化は、もともと島の食文化で肉といえば「豚」が主役で、余すことなく食べる習慣があります。加えて、石垣牛をはじめとするブランド牛の産地でもあり、天然塩や島胡椒など南国独自の調味料が融合しています。島の歴史と風土が息づく焼肉文化をぜひ。
体験その一
年に一度、北見が厳寒に包まれる2月に開催される焼肉イベント。それをいつでも気軽に体験できることを目的とした体験メニューです。本家「北見厳寒の焼き肉まつり」の寒さ、美味しさ、厳しい楽しさをそのまま再現し、全国に住む焼肉好きに対して、そして厳寒の中での焼肉を経験した自分自身に対しても、胸を張って「焼肉が好きだ」と言える――そんな体験メニューです。
※ 2025年の開催は無事に終了いたしました。
体験その二
「焼肉の街」として独自の文化を持つ《北海道北見市》《長野県飯田市》そして今年からは、《沖縄県石垣市》も本格参画!3つの焼肉聖地を巡る、壮大なスタンプラリーが始まります。それぞれの地域で楽しめる「ローカル焼肉」の魅力を味わいながら焼肉を目的とした新しい旅のスタイル―その名も「焼肉旅」を体験しましょう!
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